河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

心に雨の降る夜は

ネンネン コロリ
ネンコロリ
物憂げにハスキーな
呟きのような歌が流れてくる
ネンネン コロリ
ネンコロリ
子守唄ではない
これは死を迎える唄だ
この超高齢化社会のテーマソング
寝ん寝ん ころり
寝ん ころり
これはネガティブな高齢者用だ
ポジティブな高齢者には
ピンピン コロリ
ピンコロリ
が、用意されている
何てことを考えながら一人でうけている
心に雨の降る夜は
人生のエンディングを空想する
野球で言えば8回か9回かな
クローザーの登場だ
人生のクローザーは自分自身
さぁ、どんなピッチングをしてやろうか
これは結構楽しいものだ
どうせなら明澄な意識を持ちたい
最近、やたらと多い
突然来る死は悲惨だ
いきなり暗闇に入りたくはない
暗闇の前には薄明かりがほしい
現実の垢を落とす時間がほしい
そして、夢を見るように眠りたい
夢の続きが死であればいい
そんな境地になる
心に雨の降る夜は
(いきなり人混みに車が突っ込んできたり、土砂が崩れたり、人生は危機一髪と紙一重だ。だからこそ自分オリジナルなエンディングノートを書いておこうかな♪)