河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

時代は清少納言を求めている

春は曙ったって、おすもうさんではない

清少納言という女性について想いを馳せている

「枕草子」を何度か読んだけれど,

彼女は江戸っ子のように歯切れのよい人だ

好きなものは好き

嫌いなものは嫌いと…

なんでも自分の考えで押し切る強さもある

全ての価値は自分の感性の中にある

見た眼で面白いか面白くないかを決めてしまう

こんな女性が現代にいたらいいな

いや、絶対に居るはずだ

清少納言のDNAを受け継いでいる人が…

儒教倫理感の男性優位型封建社会にもかかわらず

17世紀後半から19世紀半ばまで

女性の文化出版物が、これほど多く生みだされた国は

世界に例がない

清少納言や紫式部を継承しているのだ

如何に、日本の女性は素晴らしいかということだ

こんな背景から「枕草子」を読むと面白い

 

春はあけぼの

ようよう白くなりゆく山際は

少しあかりて

紫だちたる雲の

細くたなびきたる

 

こんな春の情景は最高だなぁ

私好きだなぁ

と、言っている

なんとも可愛い女性だ

また、ことの本質をずけずけ言うのもいい

近くて遠いものは、兄弟姉妹親子の仲

遠くて近いものは、男女の仲

女性はダークな心を持っている

だから、ちょいとルージュをさすのだ

さて、ヘンリー・マンシーニのムーンリバーでも聞きながら

清少納言の再来を待つとしようかな♬

(女性の活躍社会と言いながら、女性の登用が極端に低い国

不思議な国、男たちは。今だに武家社会を引き継いでいるようだ(笑)

ちょいと世の中を女性に渡すのもいいのかも知れないと、ボクは

かなり真剣に思っている。)