空気を読み合う嫌な時代だ
隠された未来を、故意に呼び出す
素敵な言葉が欲しい
燃える言葉を綴って、この嫌な時代を
遠い過去にしてしまいたい
胸に綿のような柔らかな雲が去来した
煙るように降る細かな雨
ようやく冬が通り過ぎた
窓からウグイスの下手な鳴き声が聞こえる
早春、あの鳥はいつもそうなんだ
それでも春の使者としての矜持はあるのだろう
蒲鉾のように身を粉にして板にしがみつく努力で鳴いている
あのウグイスのように、確かな自分自身があれば
どんな人とも通じるだろう
自分が思う事だけを表現していこう
反骨と揶揄されてもいいじゃないか
世の中の不正や因習に果敢に立ち向かい
時代の風潮に逆らうのは、面白い
心を貧しくするな
輝きのない人間になるな
生きている限り、人間は全てを奪われることはない
望んでも手に入らないものこそ
それを求める時、人は輝くのだ
壊れやすい気持ちなど、箱に詰め込んで砂に埋めよう
真実を探し出す眼で、これからも書き続けていこう…かな。
(この日記もいつの間にやら500回 久しぶりに反骨なんて言葉が出て来た。
反骨の人は後頭部の骨が一か所出っ張っているそうだ。そんな語源が中国にある。
ボクはどちらかと言うと、反骨より反逆が好きだな。
子供のころから望んで反逆児になっていたもの(笑))