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河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

もう5年 まだ5年 3・11の前の日に

都会の春の大空に、二羽のカラスが舞っている

どんな鳥だって、想像力より高く飛ぶことはできない

人間の空想力は科学をも凌駕する

もう5年 まだ5年

みちのくに吹く春の風は冷たいだろうな

帰れない 帰らない

揺れ続ける心の声が街の谷にも流れてくる

愛は人間たちの間にある葛藤

それぞれが、それぞれの孤独を

理解することなんかできない

2562人

未だ不明な孤独な人々

人間の条件があるとすれば…

それは孤独から逃れられないことなのだ

死と言う不条理に対する典雅な抵抗

死の恐怖からの軽減

こんな刹那に想像力の夢はうそつき

まことしやかな絵を描き

心の安寧を仄めかす

あるような気がする、この不確かな怪しさ

醒めた理性で綴る言葉

遺伝子の中に潜む、先祖の記憶

自分の記憶ではない記憶

そんな映像が、鮮やかによみがえる

3・11の前の日…

(あの日のみちのく陸前高田は暑かった。山と積まれた街の人々の

生活の跡、破壊された自動車の残骸の山、荒れ果てた街には雑草が生い茂っていた。ボクは行く先々で言葉を詰まらせ、のみ込んだ。

そんな時にも、街の人々が瞬間見せてくれた笑顔が救いだった。

力を頂いたのは、ボクだったのだ、5年前のあの日…)