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河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

ひとり都の夕暮れに

落花の雪に踏み迷う

交野の春の桜狩り…

太平記の冒頭だけど、路に迷うほどの桜吹雪を歩いて見たい

そんな心が浮足立つ春爛漫

その一方では

ひとり都の夕暮れに

ふるさとを偲び涙ぐむ人もいるのがこの季節

出会いの季節はまた、別れの季節なのだ

桜の下の群衆の狂声が響く公園の

片隅のベンチで、ひとり昼餉をとる女性が…

その弁当のおかずの白魚の小さな目を見つめ

我が身のわびしさを想っている

なんだかこんな情景が室生犀星の詩にあったっけ

ボクはこう言う設定が好きだ

昭和の貧しかった頃の世相が…

そんな女性には、こんな声をかけてみようかな

いのち短し 恋せよ乙女

波に漂い 波の様に

君が柔手を 我が肩に

ここには人目 ないものを

これは吉井勇さんの「ゴンドラの唄」だ

黒澤明監督の「生きる」のワンシーンが浮かぶ

そして、ボク自身が名優 志村 喬さんになってしまう

そして寂しげな女性に語りかける

世の中から一歩離れて

強く愛しながらも傷つけあうのはやめたほうがいい

お互いに、言葉の力、言葉の刃物で刺し返したら

憎しみが連鎖するだけだよと…

それじゃまるで世界の民族紛争のようじゃないか

さぁ一年ごとに脱皮する錦の蛇のように

美しく生まれ変わりなさい

貴女ならできる…

なんだか自分の世界に迷い込んでしまった(笑)

(出会いと別れの季節には桜が良く似合う。勢いよく枝も折れよと

咲き誇る桜は、一瞬の輝きを残す間もなく散って行く。将に出会いと別れの共演。笑顔と涙の競演だ)