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河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

守りたいものはなんだ?

桜色の川筋の緑なす草に座る
遠く金色の菜の花畑を見つめて思う
ボクは一体、何を守りたいのかと
ふと、八木重吉の短い詩が浮かぶ

わたしのまちがいだった
わたしの まちがいだった
こうして 草にすわれば それがわかる

自分の間違いを認める時
何となく感じていても
それを断定するのは辛い
心にディフェンスの鎧を纏う
そんな時、八木重吉の琴の音が聞こえる
琴は彼の素朴な美しい言葉だ

わたしのまちがいだった
わたしの まちがいだった

二行目の、わたしの の後は大きく息を吸って吐く
すると、魔法のように心の中に
素直な気持ちが甦ってくる
詩人の言葉の力に感動する
ボクは今日も草に座して
宇宙を飲み込むほどに
大量の大気を吸い込み吐き出した

(八木重吉の手になると、言葉が琴の音に代わる。一枚の葉っぱも石ころも虫たちさえも。ボクは素直になれる最上の言葉装置を持っているのだ。)