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河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

旅人の愛した寂しさ

寂しさを愛したことがありますか?
魂を奪われるような旅に出たい
そこに何かがあると思うから
そして幾歳月
人生の旅を続けてきた
気がついている
ボクは寂しさから逃れるために旅をしているのか
若山牧水は言う
幾山河 越え去りゆけば 寂しさの
終てなむ国ぞ 今日も旅ゆく
どれ程の山河を越えれば
寂しさが果てる国へ行けるのか
そして、やがてわかる
旅人は寂しさを愛したことを
青春時代は特にほとばしる生命力と共に
寂しさを強く感じる
寂しさが嫌いな訳じゃない
寂しさを味わう一人の時間の静かさ
深々と降る細雪の風情にも似て
心が休まることもあるのだ
この独りの時間こそ自分と向き合う
至福のひとときなのだ
青春の寂しさは、そっと愛すればいい
青春に色があるなら白だ
白はなにものにも染まらない
凛とした白の悲しみと美しさが好きだ
白鳥は 悲しからずや 空の青
海の碧にも 染まず漂う
(森の木立の中にたたずみ、池の畔に座し、海辺に:草枕する人々がいる。みんな寂しさを愛している人々だ。その姿に侘しさはない。凛とした逞しさで白く輝いている)