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河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

少年の一途な想いは

ボクの育った、この砂浜を
ボクはどれだけ歩いただろう
流れる雲や夕焼け空に向かって
どれだけ叫んだことだろう
嬉しい時も悲しい時も
見つめていた、この波の彼方
大切なものは全てここにあった
ボクは一途な想いの少年だった
好きな感情が溢れすぎると
いたずらに憎しみに変わった
好きと憎しみは紙一重
直球しか投げられない少年だった
防砂の松林も砂山も
潮吹き貝も浜木綿も
ボクを見つめていてくれた
正義感も道徳観も良識さえもない
少年的なボクの感情
北原白秋の『紺屋のおろく』のような
自分本意な少年と同じだ
憎いあん畜生は紺屋のおろく
猫を抱えて夕日の浜を
知らぬ顔して、しやなしやなと
染め物屋の色っぽい女に惹かれた少年は
どうせ手にはいらないのなら
可愛さ余って憎さ百倍
女の不幸を願ってしまう
ありにも少年的な感情の北原白秋
ボクも好きな少女の不幸を願う
憎いあん畜生な少年だったっけ

(湘南サウンドに目を閉じると、いつも砂浜で一人遊びしてる少年のボクが浮かんでくる。そしていつも、自分勝手な自分本意な少年なのだ。憎たらしいボクなのだ)