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河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

少年時代への痛切な憧れ

自分があそこからどれ程
遠くまで来てしまったのか
男の長い人生には
過ぎ去った少年時代への痛切な憧れがある
幻想と現実の解離
夢と現の交錯
そこにあるかもしれない
天空に輝く新しい彗星
確かにあそこにはあった
見えた気がした
ニューオーリンズ生まれの作家
トルーマン・カポーティの小説
『遠い声 遠い部屋』
父を探して時代を遡上する少年は
やがて、本当の自分を見つけた
ボクはいったい、何を探しているのだろう
あの日の島影
海草の匂い
風に舞う砂山
松林の緑色
あの日と何も変わっていないのに
ボクの心はあの日の少年のように
まだ済みきってはいない
自分はここからどれ程
遠い処へ行ってしまったのか
ボクの探し物はなんなのだろう
(ボクはずいぶん遠くまで歩いてきた。遠い声が聞こえる。ここが望んでいた所なのかと。海にたたずむ少年はそんなことを考えている。後ろ姿の少年は。)