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河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

ポール・ゴーギャンの価値は・・・

その男の不可解な家出に妻は怒った
その男ゴーギャンは絵を描きたかった
ただ、その為に家を出た
妻は言う
『誰か女にでも夢中になったのなら許せるのに』
ゴーギャンは価値のないものに価値を見つけたのだ
他人の石ころは自分には宝石
月よりスッポンに価値を見つけた
サマーセット・モームはそれを小説にした
『月と6ペンス』
人間の判断の不可解さ
不思議さがボクは好きだ
アントン・チェーホフの作品も
価値のないものに価値を見つけている
彼の50余りの短編小説は
身近で平凡な題材ばかりだ
主義や原則が嫌いな作風
殆どの作品が決まり文句で終わる
『私はどうすればいいのですか?』
『僕にはわからない』
これもひとつの作家の個性なのだ
同じロシアのドストエフスキーや
トルストイは、ここからストーリーが盛り上がるけれど
チェーホフはこれで終わっちゃう(笑)
ゴーギャンとチェーホフ
ボクが今、最も見習いたいアーティストだ
(価値のないものに価値を見つける。これはもの作りの基本だ。クリエーターにこの感性が無ければ、やめた方がいい。石ころの中に宝石を見つける作業、作家の最も楽しいひとときだ。)