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河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

魔性の娼婦 ナナ

ナナは裸だった
身を包むものは一枚のシルク
丸みのある肩
槍のように尖った薔薇色の乳房
肉感的に揺れる大きな腰
1500人ほどのすし詰めの男たちを前に
ナナは女の力を誇示しながら
舞台に君臨していた
ナナの牝豹のような激しい瞳がキラリ
私ならなれる
もうひとりの自分が囁く
時には娼婦のように
淫らな女になりな
真っ赤な口紅つけて
黒い靴下をはいて
大きく脚を開いて
片眼をつぶってみせな
フランスの自然主義文学者
エミール・ゾラの傑作
男たちを次々と破滅させる
18歳の娼婦ナナ
彼女の為に破滅していった男たち
ブルジョワや貴族の男たち
地上の快楽を味わった男たちに
同性として哀れみと共に
同情も覚えるのだ
作者はナナを通して社会の矛盾や
堕落を描きたかったのだろう
男たちに金も命も名誉も捨てさせる
娼婦ナナの女の魅力
男は馬鹿だと言ってしまえば
それまでだけれど
楊貴妃にしろクレオパトラにしろ
小野小町にしろ
国さえも危うくさせる
傾国の美女は古今東西いる
現代にもいるにちがいない
今、この時にも堕落し破滅している
男たちが世界中にいるだろう
男とは、実に他愛ない存在なのである
(時には娼婦のように私を誘っておくれ。
ばかばかしい人生より、ばかばかしいひとときが嬉しい。なんだか今の時代の男たちにも通低するようだなぁ(笑))