河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

自分を否定してみる

近頃ふと、感じるんだ
若者たちの心の底流にあるものは
幸せな死に憧れていることだと
これもファンタジーだけれども
小さな満足と諦めだな
ネット社会は他人を
必要以上に干渉するしね
ちっぽけな自分達だけのコミュニティー
でも、それってつまらなくないかい?
思いきって自分を否定してごらんよ
そうするとね
自分がね
他人にとって、何でもない存在だと分かる
これは、切ないことだけれど
慣れてくるとね
とても身軽で羽ばたけるんだよ
どこへ飛んでいこうと
彼方へ流れようと
いいじやない
他人にとって自分は
なんてことない存在なんだから
今まで逃げてた自分が
隠れていた自分を
葉っぱに染まった毛虫の自分と
穴の中からギラギラ眼の自分に
決別した方が面白いよ
悩んでる、または
悩んでる振りをしてる自分など
誰にも見せる必要なんかないんだ
いつも心をほどく会話のできる人
二人の間には緩やかな
たおやかな大海の和潮が流れていればいい
ボクはね
そんなちっぽけな人間なのさ
(地球の上で日常的に起きている聖戦と言う名のテロ、レイシャル・プロファイリングと言う名の黒人への差別的暴力。ボクはね、自分または自分達を肯定しかできない人間の存在が切ない。)