河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

青春は恋と革命に殉じて…

大きなターミナル駅前の雑踏

ビルの上から俯瞰している

あの規則正しく歩く群衆は

自由なのだろうか

戦後70年、確かな自由の価値はあるか

方向を見失い、消失しているのではないのか

日本人の価値ってなんだろう

この国の価値ってなんだろう

美しい日本を創ると言った人物が

美しくない国を造ろうと迷走している

群衆は口々に反対しているのだが

その人物の支持率は上がっている

国を憂い、右傾化する風景に

ナショナリズムの跋扈という輩もいるが

ボクはこの国にはナショナリズムさえ

成長も熟成もしていないと感じる

若者たちはもっと自由に自在に

大人社会が造った枠組みなど、ぶっ壊してほしい

青春は恋と革命が命だ

少なくても、ボクたちが20代の頃は

青春時代は恋と革命に殉じて大人に成れると思っていた

だから大人…つまり権力には闘いを挑んだ

大抵は負けたけれど、そんな些細な失敗は

何度やってもいい

よく転んでひっくり返る奴は

難所では転ばないものだ

今、流行り出してるリスクコミュニケーション

都合の悪い情報を共有する馬鹿には、なるなよ

未だに恋と革命に殉じきれないボクが

ビルの上から呟いている

(科学や医学は進歩しているのか…進歩を装って破滅に導いているのじゃないのか…分子や原子や遺伝子の繋がりよりも、人間そのものの繋がりを大事にしようよ。手をつなぐだけで良いんだから…)