何処にでもあるような平凡な銭湯の湯船の中でのんびりしていると、突然、中年太りのおっさんが裸でおおいかぶさって来た。
オカマだ。他に客はいない。
ボクは男を突き飛ばし、湯船から飛び出して隣の部屋へ逃げた。
となりにも湯船があり、そこへまたオカマがきたので、仕方がないからパンチを一発見舞ってやった。
そしてオカマに土下座をさせて謝らせた。
友人のほんまくんが湯船から見ていた。
そこへ上半身裸で帽子をかぶった警察官が来てしまったので、面倒だからこいつはオカマだと言って逮捕させた。
そのオカマには可愛い息子がいて、なぜだか嬉しそうな顔をして見ている。
その時ボクは、なぜかオカマの報復を心の中で恐れた。
でも、豆腐屋の線からボクの居場所は分かりはしないとか、トーソーシンは東京総合信用保証協会の略だけど、など、ストーリーがごちゃごちゃになって目覚めた。
謝っていたオカマは痩せていたなぁ等と思うのだった。