河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

知的財産よりも、みるくタンクがいいな・・・

立派な会議室・・・ コの字型の会議テーブルの対面に総務省や経済産業省もいる。 ボクのサイドには、テレビ各局の海外番組販売の担当責任者がいる。 そうだ、ここは経団連の会議室だな。 ボクもIPの管理者団体の代表で出席している。 今日のテーマはIP (Inte…

世の中を騒乱状態にする、革命的アイデア・・・

喉が渇いている。 砂漠を彷徨う放浪者のように、オアシスを探している。 前方に、煌煌と眩い明りを放つ自動販売機をみつけた。 しかし、ボクは無視して前を通り過ぎる。 ボクは自動販売機が嫌いなのだ。 自動販売機で買う時の、あの屈辱感・・・ それなら餓…

NHK紅白歌合戦のスタッフを首になっちゃった!

だだっ広い会議室・・・ ディレクターの末盛さんがいるから、ここはNHKだな。 放送作家のどんどんクジラ塚田茂さんも隣にいる。 そうだ、今日は紅白歌合戦の制作会議だった。 あれ?末盛さんも塚田さんも亡くなったんじゃなかったっけな。 まぁいいや、ここ…

千利休に、もてなしの心を聞いたが・・・わおっ!

小さな、にじり口を潜ると、そこは端整な茶室だった。 粋な和服の女性が2名、キチンと正坐している。 その向こうにはセンスの良い、ねずみ色の和服の男性が・・・ 見渡すと、床の間の掛け軸には・・・ 「四規七則」の文字が・・・ これは、茶道の千利休が、…

これ、だれかにタカランチョ? アンチョ!

ボクは松林の中に居る。 想い出した・・・ ここは、ボクの遊び場だった松林だ。 10メートルに満たない松の木が数百本・・・ あると、思っていたけれど50本ほどかな・・・ この松林の中で、戦争ごっこをやったなぁ。 武器はニセアカシアの枝を削って作った刀…

♪ 学生たちとの、愉快なショータイム ♪

「エイジ!もっと弾けろ!君なら出来る!」 「ユウナ!それだそれ、ランウエイの先でピストル構えたら、可愛いウインク入れよう」 「オゥ!サチコ、そのステップ最高!それで決めてこい」 ここは、サニーホールの舞台裏・・・ 美翔祭・トータルヘアーショー…

砂に書いたラブレター・・・

なんとなくラブレターを書きたくなった。 別に差しだす特定の人がいる訳ではない。 作家業は、時に意味もなく雑文を書いてみたくなるものだ。 ボクは、無精にラブレターを書きたくなった。 さて、何に書きつけようかな・・・ ワープロは味わいがない・・・ …

連想は、官能を刺激する楽しい行為だ・・・

高層ビルの上層階にいる。 多分、この眺めは29階あたりだろう・・・ すると、ここは六本木の森タワービルだ。 新宿、渋谷、の都会が一握りの塊に見える。 そのずっと西には、丹沢山塊の美しい山並みが見える。 山なみの一番奥には、真っ白に雪化粧を済ませた…

燕雀いづくんぞ鴻鵠の志を知らんや

高速道路を車で走っている。 見慣れた道路だが、周囲の景色に、まるで見覚えがない。 と、いうより日本じゃないようなのだ。 道の両側に、こんもり土が盛り上がった土葬の墓が沢山見える。 でも、道路の作りや標識の色やデザインは、東名高速道路と一緒なの…

恋は・・・眼を閉じて愉しむもの・・・

小さな露天風呂に入っている・・・ 見上げると、空には満天の煌めく星たち。 温かな湯船に身を沈め、大きな吐息をひとつ・ふたつ・・・ しかし、この露天風呂の周りはうるさいな。 電車の音や、救急車、チンドン屋のラッパの音まで聞こえてくる。 まぁ、そん…

人の悲しみを、叱ってはいけないのだ・・・

夜道を歩いていると、男の声が聞こえて来た。 何か、叫んでいるようなのだ。 続いて、女性のすすり泣く声も、漏れてくる。 とても悲しいそうな声なのだ。 どうやら、他所の家の中かららしい。 「いつまでも、泣いてるんじゃねー!」 「・・・・・・・・・」 …

天国を探してみたけれど・・・

なんだか箱根の大涌谷温泉か、下北半島の恐山みたいな岩場・・・ 硫黄の匂いが立ち込め、賽ノ河原まである。 地獄の入り口みたいだけれど、全く怖くないのはなぜだろう・・・ 地獄と言っても、どんなところだか想像できない。 子供の頃は、大人から悪いこと…

男の美学について、想い乱れる・・・

横浜の山下公園にいる。 ここの埠頭から港内の匂いを嗅ぐのが好きだ。 油と鉄さびと潮の匂い・・・ 子供の頃のアイスキャンディの匂い・・・ 匂いが誘ってくれる想い出が好きだ。 そして、この山下公園が好きだ。 なぜだかは、分かっている。 この山下公園は…

何処へたどり着くやら、ローリングストーン・・・

波の背中に乗って遊んでいる。 子供の頃から、独りで波と遊ぶのが好きだった。 沖からやって来た波が、浜辺で砕け散る少し前・・・、 波は必ず、柔らかく盛り上がり、ボクの身体を包み込む。 そう、今がその時だ。 ボクの身体は、まるで宇宙空間のように、ふ…

もしも今、ボクが15歳になれたら・・・

なんだか不思議な匂いのする街を歩いている。 古くて汚らしい画廊があったので入る。 歌川広重の浮世絵を見ている。 これは江戸の隅田川に架かる吾妻橋・・・ 広重、隅田川八景かな・・・。 大きな帆かけ船が積み荷を満載して行き交い・・・ 橋の上には商人…

わぉー!生放送の10分前、台本が出来てない!

テレビ局舎の廊下を歩いている。 なんだかペラペラの安普請・・・ 赤坂のTBSだな。 テレビ各局のビルは、外観はいいのだけれど、内装はどこも安普請なのはなぜだろうね。 なんて、考えながら歩いていると・・・ 後ろから、数人が走り寄って来る足音・・・ 振…

現代人は、自分専用の縄張りを持つべきだ・・・

道端で、犬がオシッコをしている。 何匹も何匹も・・・ マーキング・・・。 縄張りを主張しているのだ。 ボクも仲間に入り、真似して、立ちションをしてみる。 しかし、だからと言って、ここがボクの縄張りとは限らない。 電信柱にやっても、電柱はボクのも…

実は、子供の頃から、論語が好きだったのだ・・・

論語って、別に嫌いじゃないな・・・ 子曰く。 「これを知るものは、これを好むものに如かず。」 この言葉が、高校生の時から好きだった。 ボクは、非常に好奇心の強い子供だったのだ。 なんでも、自分の身体でやってみないと気が済まない。 本当に、大人に…

今、そこにあるオヤジの危機・・・

夕暮れの街角に、オヤジが独りたたずむ・・・ 細かい雨が霧のように、オヤジを包んでいる。 「おれは、何の為に生きているのだ・・・」 生き甲斐・・・ 言葉でなく、確かなものがほしい。 「ひとはなぜ、嘘をつく・・・」 誰が決めた、面倒なごみの分別・・…

極東と言う言葉にこだわってみた・・・

とにかく広い草原にいる。 あちこちに起伏があるが、大きな山はない。 ここは、モンゴルなんだろうなぁと思う。 これから歩いて行く方向が分からないから磁石を見る。 東西南北・・・ アジア圏の国々の地方には、なぜ東と言う字がつくのだろう・・・ ふと、…

20世紀の終わりにタイムスリップして来た・・・

暗黒の世界に、一筋の光明が見える。 ボクは、手探りでそちらに向かって歩く・・・ このまま、目を閉じて眠ることも出来る。 しかし、それがボクの世界の終わりかも知れないのだ。 今は、世紀末なのだ。 ノストラダムスが地球の消滅を予言している。 この暗…

東京・六本木がヌーディスト村になちゃった・・・

六本木4丁目辺り・・・ 黒崎ビルの斜め前に、あたらしいビルが出来た。 ボクはその7階にショップを出した。 世界中のお茶を売るつもりだ。 全面がガラス張りで、そこにポスターカードなどをお洒落にピンナップしてある。 となりは美容室らしいが、まだ経営者…

便利の反対語を考えていて、愕然とした!

筒井康隆の「繁栄の昭和」が読みたいが、本屋が見つからない。 いつもは何処にでもあるのに、必要な時には本屋がない。 その時、閃いた。 そうだ、アマゾンがあるじゃないか・・・ アマゾンの特急便なら、その日の内に届く。 便利だなぁ・・・ と、考えてい…

窓の外を眺める裸婦・・・幻想への入り口・・・

ボクの目の前に裸婦がいる。 黒髪のヘアースタイルは丸みを帯びたボブ・・・ 眉毛は細く鋭く・・・ 鮮烈なアイラインの内に光る、青白い瞳・・・ その瞳より更に蒼く輝く全身の肌・・・ 彼女は自堕落にチェアーに半身を委ね、コンクリートの窓辺にいる。 窓…

そいつの右フックが唸りをあげて飛んできた…どうする・・・

後楽園ホールだと思う。 客席の下のフロアーにリングが作られ、反対側と左右も仮設の客席だ。 リングだけにスポットライトが煌煌と当てられて、客席の顔は見えない。 ボクは青コーナーの椅子に腰かけ、トレーナーのマッサージを受けている。 赤コーナーには…

♪ とてもシュールなイタリア旅行 ♪

ローマの大通りを、ボクたちが歩いている。 7人のツアーなのだけれど、いつもメンバーがころころ代わっている。 仕事仲間だったり、ヨット仲間だったり、幼友達だったり・・・ でも、常にボクをいれて7人のツアーなのだ。 道端の、こじゃれたカフェでランチ…

必要のないものは消す・・・宇宙の冷酷な法則。

新宿駅から乗った、山手線の車内・・・ エヴァンゲリオンのワンシーンのようなセピアカラー。 向かいの席に座っている女子高生、おっさん、おばさん、サラリーマン・・・ 全員がスマホやガラケーを握りしめて、うつむいている。 無表情な小さな世界・・・ な…

拾った500円玉からの発想・・・

コンビニに居る。 ふと…足元を見るとコインが落ちている。 拾って見たら100円だった。 更に…床を見ると・・・ まだ…落ちているではないか。 ボクはしゃがみ込んで、そのコインを拾おうとした。 コンビニの床は、ウッドのタイル張りのようになっていて、その…