河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

人を創るは、また人なり

アードスコイ ドスコイ RightPocketsを甚句に詠めばよー アードスコイ ドスコイアー今年の春の訪れは 4月の熊本大震災 未だに暗き世の中も 人を明るくさせるのは いつの時代もただひとつ 心を装い笑顔を貢ぐ 超然孤高の心意気 それが男子の真骨頂 数多の理…

少年の一途な想いは

ボクの育った、この砂浜を ボクはどれだけ歩いただろう 流れる雲や夕焼け空に向かって どれだけ叫んだことだろう 嬉しい時も悲しい時も 見つめていた、この波の彼方 大切なものは全てここにあった ボクは一途な想いの少年だった 好きな感情が溢れすぎると い…

人の心を傷つけたこと

ボクにサイクルがあるとすれば四季だ ボクの営みと深い関わりを持っている とりわけ春から夏への変わり目 こんな気儘な風来坊でも ふと、来し方を振り向く 過去などには意義を感じないボクでも ほんの一瞬だけ振り向く 春の語源は払う 辛い冬が取り払われる…

人間の品格とは

あちこちの山が美しく膨らむ季節 黄緑や薄紫や呉藍の柔かな若葉を装った 様々な樹々がふっくらと山を彩る そのなかで、ひときわ自己主張している 青々と凛々と天空に伸びる竹林 光る地面に竹が生え 地上に鋭く竹が生え まっしぐらに竹が生え 詩人 萩原朔太郎…

大衆の小衆化

大型連休のガサついた世間の中で この時代の漠然と無意識に感じる不安 都会の街を歩けば、明るすぎる雑踏 観光地も駅も商店街も人の波 幸せそうな波頭 でも、それは鳥瞰で見た単なる景色 視点をアップに切り替えれば 賑わいは表面だけのエネルギー 笑いの表…

Jazzはviolinがいい

coolなJazzはバイオリンがいい 一瞬遅れ気味のテンポの隙間がいい そこに命の息吹がある 孤高の断崖に立つ反逆の狼煙に似て 薫りに染まる官能のエロス Jazzは心の言葉を深める 人の魂を鷲掴みする言葉を探せ 本を読め 先達から學べ 独創の森へ旅立て 引きこ…

風雲児がいないなぁ

ジャック アメリカでは逞しく強い男をこう呼ぶ ジャッキーはその愛称だ ワンスアポナタイム ジャッキーと呼ばれた好漢がいた 北国でボクシングGYMを経営していた 男心に男が惚れるような男前だった ワンスアポナタイム ジャッキーは渡世人だった いつもこん…

恋は儚く辛いもの…

魂が色街を浮遊する 魂と魂が出会い、結合して恋が成就する しかし、これが一筋縄では上手くいかない だから、本来の恋は儚く辛いものなのだ 逢いたくても逢えない 結ばれたくても結ばれない切なさ それが日本人本来の恋なのだ 万葉集を見れば分かる 万首の…

五月の鯉が青空でつぶやいている

五月晴れの天空に吹き流しの鯉たちが叫んでいるようだ 私たちのように、口先ばかりが達者で はらわたの無い大人になるなよと… 鯉のぼりは子供たちへの無言の助言 はらわたの無い大人たちが増殖している 形だけの見た目ばかりの大人たち… ボクもそのひとりに…