河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

おいおい、夢の中でボクは痴漢?

地下鉄の銀座線に乗っている。

そこそこ混雑した車内で、ボクは進行右側のドアーの処に立っている。

ボクの前と横に二人の女性が要る。

その横の女性(アラフォーかな)に、電車の振動と混雑のプレッシャーで身体が触れたのだが、ジロッと睨まれる。

そんなことが3回あった。

仕方がないのだ、車内は混んでるんだから・・・。

しかし、アラフォーは「あんた、痴漢?」と言う目でボクを睨むのだ。

「君はボクが触りたい対象外だよ」

と、言いたかったが、ジッと我慢した。

しかし、ここでボクの悪戯心が出ちゃった。

そのアラフォーが駅で降りるときに、チョンと軽く足を蹴飛ばしてやった、面白半分でやったのだが・・・。

アラフォーが怒った。

やばい!

早く、ドアーよ、閉まってくれー。

アラフォーがボクに掴みかかる寸前でドアーが閉まって、銀座線は走りだした。

あー、よかった・・・と、安堵しかけた時・・・

何たることだ、銀座線はスピードダウンで急停止・・・

おーい、冗談だろ?

やめてくれー。

なんたることか、銀座線は停まっちゃったのだ。

まさか・・・そのまさかである。

アラフォーが電車に乗り込んで来たではないか。

こうなりゃ、謝るっきゃない。

だから、謝ろうと顔を見ると、おや?

これが、結構可愛い顔なのだ。

あの、先ほど見た般若のような形相は、どこにもない。

笑顔なのである。

ボクたちは、いつしか語り合っていた。

ボクはアラフォーの身体にタッチしながら、バストは小振りなれど、ヒップはでかいなぁ・・・などと遊んでいる。

アラフオーは怒る素振りもない。

いや、むしろ楽しんでいるようだ。

ボクはじゃれあいながらも、心の片隅で、これは法律的にはアウト?セーフ?

アラフォーがまた、突然に般若になったら、どうしよう…などと考え込んでいた。

(これは夢であります。夢でボクの人格を云々しないで頂きたく(笑) 現の世のボクは満員電車が嫌いで、乗ることはありません。だから、これは願望なのかなぁ)