河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

美しいレディたちが、次から次へと・・・ワオッ!

限りなくブルーに近いパープルの夜明け

その天空のキャンバスに描かれ、輪郭が鮮明になっていくのは・・・

シュールの画家、フェリックス・ラビスのような裸婦。

エロティシズムの極み・・・

大きな瞳は、鋭く何かを射抜いているようだ。

裸婦は何を告げたいのだろう・・・。

その裸婦がゆっくりとオーバーラップされて、現れた女性・・・

純白のスーツを、キリッと着こなした淑女・・・

何処かで見たことがある。

女優だ。

あのハリーポッターのハーマイオニー役だった、エマ・ワトソンだ。

今、女性の本当の生きる権利を求めて、ジェンダーの難問題に取り組んでいる。

「私でなければ、誰が」

「今でなければ、いつ」

「女性が権利を叫ぶことは、男性を敵視することではありません」

美しい彼女が、透明な声でスピーチしている。

その彼女の姿態が再びクロスオーバーされて現れたのは・・・

スーザン・ソンタグ。

アメリカの作家にして、素敵なアナリストでもある。

「真実を守ることは、国を愛すること・・・」

「真実と正義…どちらかを選ばなければいけないのなら、私は真実を選ぶ」

ボクも同感だ。

ボクも迷うことなく、真実を選ぶ。

正義など、状況で如何様にも変わるから・・・。

そのスーザン・ソンタグが再びディゾルブされて、輪郭が現れ始めた人は・・・

分かった。

今、ボクが最も注目している女性・・・

そうだ、彼女の映像を、どんなカットで撮ろう・・・

何処で,撮ろう・・・

そんなことを考えていたら、いつの間にか夢から覚めていた。

(今週末、その彼女の映像を収録する。正面からのカットはバストショットがいい。

サイドカットも欲しい。そしてコメントだ。英語のスピーチも欲しいな。目覚めてからずっと、その絵コンテばかり考えている。夢の続きなのだ。)