夜明け前、窓のレースカーテンをそっと開けてみる。
東の空はダークパープル・・・
希望の光に満ちている。
毎日、命を削って生きている人は、夜明け前のこの光が希望・・・
「ああ、また一日、生きていられる・・・」
あと、一日の訪れに感謝する。
本当は、一日の訪れさえ偶然に過ぎないのだけれど・・・
今朝・・・闘いに立ち向かう友がいる。
その人の人生にも、多くの友人の声が満ち、様々な知的な愛があって世界が出来ている。
ダイバーシティ・ワールド。
ひとつの見方だけで語られる物語は、すでに非現実的なのだ。
唯物論より観念論・・・
全ては偶然のつながり・・・
・・・だから、愉しい。
・・・に、過ぎない。
後ろにつく、どちらの言葉を選ぶかで、生き方が大きく変わる。
ワンス・アポナタイムは・・・振り向いた時、手の届く処にあるのがいい。
ノスタルジックは、そんな昔ではない日々がいい・・・
人生の交差、回想・・・
甘美な想い出、せつないコメディ・・・
物語創造所。
自分の周りに物語を沢山創り出す・・・
小説より、はるかに奇なる事実を、如何に身の周りに構築出来るか・・・
すべては偶然のつながり・・・
・・・だから、人生は愉しいとボクがつぶやいている。
(今朝のダークパープルは、美しかった。まだ、覚醒前の眠りの世界の隙間から見つめていた。今朝、闘いに立ち向かう友を想い、夢とも現ともつかない時の中で脈絡なく、つぶやいていたことを書いてみた。)