論語って、別に嫌いじゃないな・・・
子曰く。
「これを知るものは、これを好むものに如かず。」
この言葉が、高校生の時から好きだった。
ボクは、非常に好奇心の強い子供だったのだ。
なんでも、自分の身体でやってみないと気が済まない。
本当に、大人になるまでに、色々なことをやったなぁ・・・
と、ボクは公園のベンチでパソコンをひらいて、考えている。
「好きこそものの上手なれ」
と、打ちこむ。
知らないことも悔しいが、やったことがないことは、もっと悔しい。
などと、独りごとを言いながら、パソコンを叩く。
子曰く。
「理性で知ることは、感情で好むことの深さに及ばず。
感情で好むことは、全身を打ちこんで楽しむ深さに及ばず。」
そう、これを大学の時に、論語で読んだっけ。
そして、ボクの今日までの、とんでもなく長い人生は、この言葉が探照燈のように、支えになってきた。
怪訝に想いつつ、なんとなくやり過ごす事が嫌いだ。
今、地球のあちこちで人々が、何かを怪訝に感じ始めている。
怪訝に想う自分の感じを、浅はかな知識や常識で打ち消してはいけない。
頭より、首から下の身体の語る言葉が大事なのだ!。
うーむ・・・
下腹部の辺りが何か言っているぞ・・・
なんだ、いったい何なんだ・・・
そうだ、この感覚は・・・
あれか?
ありゃ・・・
オシッコで眼が覚めちゃった。
(なんとも、屁理屈に近い夢だったなぁ。中学の時から古文が好きだったし、漢文は特に好きだったから、論語は読破した。一度覚えた文言は結構今でも覚えているものだ。夢の中でも、すらすら出てくるくらいだもの(笑))