河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

天国を探してみたけれど・・・

なんだか箱根の大涌谷温泉か、下北半島の恐山みたいな岩場・・・

硫黄の匂いが立ち込め、賽ノ河原まである。

地獄の入り口みたいだけれど、全く怖くないのはなぜだろう・・・

地獄と言っても、どんなところだか想像できない。

子供の頃は、大人から悪いことすると地獄へ行くぞ・・・

などと言われ、怖いところだと思っていた。

閻魔大王がいて、嘘をついた奴は舌を抜かれると思っていた。

しかし今、地獄と言われても、どんなところか分からないし・・・

第一怖くない。

地球上には、人間が作り上げた、もっと怖いところが無数にあるからだろう。

現代人は、地獄の存在など考えてないな。

そりゃそうか・・・

神道では、人が死んだら善人も悪人も神になるのだから・・・

じゃ、天国は・・・?

天国も創造できないなぁ・・・

子供の頃は、きれいな所で、花が咲き乱れ・・・

美味しいものがあって・・・

綺麗な女性が居て・・・

天国のイメージなんて、そんなものだった。

そんな天国なら、地球上に無数にあるし・・・

結局、地獄も天国もないんだよね。

待て・・・

じゃぁ、ボクが死んだら何処へいくのだろう?

地獄でもなく、天国でもなく・・・

行き場所がないじゃないか・・・

どうしよう・・・

まいったなぁ・・・

なんて、思い悩んでいたら目が覚めちゃったよ(笑)

(確かに、死んだら地獄か天国があるほうが良かったかも知れないな。科学や医学でいろいろ分かっちゃうと、逆につまらない。結局死んだら無になる。こりゃ確かに死にたくないなぁ。行き場所がないのだから・・・)