河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

神様は、手紙に返事を書かない・・・

神様から手紙が来た。

杜を歩いていると、木漏れ陽の中からゆらゆらと落ちて来た。

そっと拾い上げて、封を開く。

真っ白な便せん・・・

何も書かれてはいなかった。

純白の便せんを見つめる。

字は書いてないけれど、ボクには読めた。

ボクの心が読んだ。

「今、想うことを全てやってみればいい」

ボクは、毎朝目覚めると、今日も生を与えていただいた感謝の念を捧げる。

それは、ボクをこの世に黄泉還えらせてくれた母と父に・・・

そして、天空・地上すべての神々に・・・

ボクは今、幾つかのプロジェクトを同時進行させている。

それぞれが、ボクには意味のあるものだ。

時々、ふと不安になる。

誰にも言わないが・・・

「ボクに出来るのか?」

「やる意味があるのか?」

こんなこと、神様に頼みはしないが、神様が気を利かせて返事をくれたのだ。

「今、想うことを全てやってみればいい」

ボクは、杜の中の沢山の精霊たちに叫んだ。

「ありがとうございます!」

(大リーグで打撃の神様と呼ばれた、テッド・ウイリアムスも言っている。

「神様は手紙に返事を書かないものさ」・・・同感だ。

神様に頼みごとをしても、返事はくれない。でも、そっと見つめていてくれる・・・

それだけでいい。それがいい。)