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河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

虚飾を甘く包み込む、大人の恋…

芳しい匂いは香りとは違う

溺れるほどの耽美な匂い

理性を投げ出す、めくるめく匂い

頽廃と背徳の匂い

夜風に漂ってきた匂いに振り返ると…

自堕落を装う湯上りの女が…

まだ濡れている洗い髪を削り

真っ赤な床に裸身を横臥する

まだ濡れて匂う黒髪

甘いバーチャルな一夜

お互いにリアルな心を隠しながら

虚飾を甘く包み込む、大人の恋…

熱き血潮を滾らせた内面を

そっと隠す、乙女のような微笑み

虚の美しさこそ恋の花

大人の恋とは、かくの如し

日本人本来の古典的な愛の世界の在りよう

恋とは虚実を使い分ける遊戯

耽美・官能・頽廃・背徳…

こんな隠し味のない恋など、餓鬼のゲームに過ぎない

そんな理屈を並べながら

湯上りの匂い立つ髪を、真っ赤な床に捧げている

美しき裸身を、そっと抱き寄せ…

ようとしたら、なんと、なんと、目が覚めちゃった

無念!残念!(笑)

(男と女の恋に、リアルを持ちこんではいけない。恋するふたりには虚飾が必要だ。

男と女の行為に、リアルな感情は似合わない。興ざめだ。

必ず、その先で破たんする。

リアルな心を包み隠して、バーチャルな甘い宇宙に浸りきるのが、大人の恋ではないかな…)