河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

ボクの免疫力は海のエネルギー

ボクは海辺で育ったものだから、海を見つめてものを想う
難問も快楽も人生さえも
今もそうだ
こうして人混みから離れないと、生きた心地がしないのだ
海の色は、全ての色を吸収している
だからどんな色にも変化できる
海がボクに囁く
心の中にいつも季節のある男になれ
お前の感情は喜怒哀楽だけじゃない
命が大切なら危険の中に飛び込め
この世のものは、全て一瞬の連鎖だ
先のことなど考えるなよ
いつしかボクの心は安らいでいく
突然、群青の海が割れて
眩い極彩色の光線が乱舞する
海中に眠っている女はエロスがあふれでる夢の象徴
幻想を漂わせる意識の抑圧からの解放
クロビィス・トゥレイユのオーカルカッタのシュールな裸婦が
眠る横顔を見せる
なんとエロティックな
この世の優しさの極み
眩い快感から、ふと気がつくと
ボクは混沌とした都会の闇夜の中に
街の明かりはギラギラ
心の灯りはトロトロ
海の匂いは消えている
(海で育ったボクのような男は、常に海の傍らにいないと、駄目になるようだ。ボクのこの免疫力は将に、海のエネルギーだと思っている。感謝!)