河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

ニッチな生きかたでいい…

街の雑踏で、ふと想う…

それは誰にでもあるような

ただの季節の変わり目の頃

人を蔑んだ言葉が、当たり前のように流れている

ローパフォーマー

あまり役に立たない人間のことらしい

ボクから見れば、そう言う奴に限って

役立たずなのだが…まぁいいや

人間の社会には役立たずとか

必要のない奴などいやしない

それを、そう思わない輩は単なる馬鹿な奢りだ

現代人特有の奢りだ

ボクから見れば、目くそが鼻くそを笑ってるとしか見えない(笑)

この人間社会は70億人…全員が必要なんだ

この星の動物の世界は、そのようにできている

蟻や蜂も、集団で生活している

あの働きアリや働きバチの中には、何にもしない奴がいる

でも、この存在が種の存続には大切なことなんだ

つまり、働いている奴にアクシデントがあった時に

働かない奴が、すぐ働くのだ

その為に、普段は何もしない、何もさせない

隙間のような生き方

ニッチな生き方だよね

でも、このニッチが生命体には大事な感覚なんだ

蝶の幼虫は種により、食べる葉っぱが違う

クロアゲハはミカン

キアゲハはニンジン

ジャコウアゲハはスズクサ…

それぞれの葉っぱの成分は同じようなのもなのに

限られた地球の資源を分け合っているんだ

無駄な争いもしない

譲り合って、自分たちのニッチを見つけて生きている

みんなニッチに生きているんだ

さて、人間たちだ…

なんなのだろうね、ボクたちは…

道は近くにあり、然してこれを遠きに求む(孟子)

なんだか無駄なことを、全員でやっているような気がする

産業革命と言う名の生態系の破壊工作…

(役立たずだの、必要ないだの人間が人間を切り捨てる社会。

別にブラック企業だけじゃない。街の中にも電車の中にも学校にも、その悪魔の風潮が漂っている。これこそが現代だ、時代だと阿呆なマスコミのように括ってしまうのは、嫌だな。)