花のつぼみの萌える時
我が胸も 愛の想いに萌え出でぬ
ハイネの抒情詩が草原から流れてくるような春
花も虫も鳥も獣も人間も
みんな想いは恋模様
生きることは恋すること
これこそが、この地球と言うすみかに集う
生きものたちの本望なのだ
人間たちは、恋を様々に弄び
恋に理屈をつけて遊んでいる
ただ、戯れに恋はすまじと…
恋の言葉が万華鏡の輝きのように飛び出してくる
恋とは、その女性が他の女性とは違うと思い込む妄想である
(死ぬまで妄想出来たらいいねー)
最も驚くべき記憶力は、恋する女の記憶力である
(ホントに、古い事まで覚えてるよねー)
恋とは、男がただ一人の女に満足しようと思い込む為に行う努力だ
(この努力ができない男が結構いるけどねー)
殿方は、一度女性を恋すると、その女性のために何だってしてくれるものでしょ、でも、たったひとつして下さらないもの…
それは、いつまでも愛し続けるってことよ
(これはオスカー・ワイルドの台詞、彼女わかってるじゃん)
みんな、恋をしよう
恋はいい
ほのかな光をおびた豊かな連帯感と存在感
微妙な恋心を交わす二人はせつないほど愛おしいものだ
(春宵一刻 値千金 待ち焦がれた春の中で、思わず恋の妄想に
身を任せてしまった(笑) でも、ボクの歳だから言えることがある。
恋心を忘れたり、失ったら寂しいよ。)