河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

人生の四季は巡る

フォーシーズンス

ヤマトビトのボクは人生を四季に見立てるのが好きだ

青春 朱夏 白秋 幻冬

時に春

ああ 花咲く美しき春よ

春がまた来た

野山が詩を覚えた子供のように唄う

母なる大地は冬の長い悲しみを振り払い

朗らかに微笑む

蕾ひらく妙なる紅き唇

心にも恋が芽吹く

再び野山が香る頃

射し昇る月は処女に似て

戸惑いながらも心良き夏の安息

君が心の若き夢

秋風渡る青木立

秋の葉となり落ちにけり

木の葉が落ちる秋は空にあり

遠くから降るかのように

雪が降る 雪が降る

それにつけても想い出す

また冬が来た 殺人鬼の寒さめ

夕暮れは遥か彼方からやって来る

雪の積もった森林を通って

ボクは何処まで流離う気か

見ろ、良きものは全て足下にある

幸せは至る処にあるのだから…

ふと…気がつけば時は…また春

(頭の中の季節の残照を言葉にして列記してみた。何も用意がない夢想の思い付きだったから、人生のフォーシーズンス…こんなものかなぁ(笑))