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河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

因果応報…愚行の連鎖

春のピカレスク(悪党)物語

頃は節分の宵の大川端…(今の隅田川)

振り袖姿の女装の盗人 お嬢吉三が

遊女から金を強奪して言う歌舞伎の名台詞

月はおぼろに白魚の

かがりもかすむ 春の空

冷てぇ風に ほろ酔いの

心持ちよく うかうかと

浮かれがらすの ただ一羽

ねぐらへ帰る 川端で

竿の雫か 濡れ手で粟

思いがけなく 手にいる百両

ほんに今宵は 節分か

西の海より 川の中

落ちた夜鷹は 厄落とし

豆沢山に 一文の

銭と違って 金包み

こいつぁ春から 縁起がいいわぇ

 

歌舞伎の名作

河竹黙阿弥の「三人吉三 廓の初買い」

この後、百両手に入れたお嬢吉三のところに

お坊吉三が横取りしようと出てきて争う

そこへ和尚吉三が仲裁に出てきて、金をかすめ盗ろうとしたから

大騒ぎ・・・

吉三が三人

三人が三人とも盗人

結局、三人は刺し違えて死んでしまうのだが…

こう言う人間の強欲さ…

こんな人間関係は、今の世にもある

この百両の金を権力に置き換えて見ればわかる

権力争いで奪い取っても、結局は同じ盗人って例が…

こう言うのを、因果応報と言う

結局は同じことを繰り返して自滅してしまうのだ

(因果応報…ボクの近くにも好例がある。ちっぽけな権力を

奪い取って、またそいつらが権力を振り回している。

傍で見ていれば、どうせ自滅するのにと気の毒になる。

人間の愚行は今も昔も変わらないなぁ)