河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

人の心を傷つけたこと

ボクにサイクルがあるとすれば四季だ
ボクの営みと深い関わりを持っている
とりわけ春から夏への変わり目
こんな気儘な風来坊でも
ふと、来し方を振り向く
過去などには意義を感じないボクでも
ほんの一瞬だけ振り向く
春の語源は払う
辛い冬が取り払われるから春なのだ
ボクはたくさんの傷をおっている
なんだか、こんな素敵な言葉で人生を
振り返りたいものだが
ボクには傷がない
まぁ、擦り傷の3つはあるが
心の傷はまだない
裏切られたり、騙されたり、踏みつけられたりもしたが
心に傷はつかなかった
しかし、ボクは決して屈強な精神力と頑強な体力を持つ男ではない
自堕落な風来坊にすぎない
そのボクは、随分沢山の人を傷つけてしまったと、今更ながら想うのだ
格闘技の好きなボクだが、素手で人を傷つけたことなどない
しかし人の心を傷つけたことはある
ボクは自分の後ろ姿を見つめ、唯一悔やむことは、この事だ
遠くからでもいい
心を傷つけた人々へ両手を合わせていたい
そんな年齢の域になったんだろう
歳を重ねるって素敵だな
(なんだなんだ!この柄でもないセンチメンタル。このボクのブログは何も決めないで書き出す。初めの一行を書くと後は勝手に言葉が出てくるから記録するのだ。だから、本人が思いもよらない文脈になるのが面白い。)