河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

走馬灯のように、目の前の風景が廻り始めた・・・

ボクは独りで佇んでいる。

この空間を共有する人は誰もいない。

確かに独りでたたずんでいるのだ。

ノマド・・・

ここまで生きてきたから・・・

これからの人生は・・・

ノマドがいい。

遊牧民でいい。

老少不定…これからも命は予測し難く、年齢に関わりはない。

確たる家はいらない。

草枕でいい。

遊行がいい。

ここはどこだろう?

クロマキーのようなブルーの空間。

何処にでも行ける。

誰にでもなれる。

シャーウッドの森?

突然、目の前に風景が現れた。

小田急線の車内?

北極海?

アフリカ・乾季のサバンナ?

初夏の鵠沼海岸?

目の前の風景が廻っている。

走馬灯のように、ボクの居場所が廻っている。

ノマド・・・

さぁ、今日は何処へ行こうかな・・・

やがて・・・

目の前の風景たちが、スネークアウトして行った。

(眠る前に、ショートショートの映像コンテを考えていた。これは夢だか現だか、分からない時空間の幻影。でも、夢に近いかな。気付いたら朝だったから…)