河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

芸能の神に誘われた…この幸せよ・・・

ここは大川端・・・?

彼方には言問橋の遠景が・・・。

川面の近い岸辺に材木屋・・・

柳の木の下に独りのあすびめ(遊女)が・・・。

髪は崩しの島田、唇に真っ赤な紅を引いている。

左脇に素巻きの茣蓙。

右手には、笹の小枝。

そこで、ボクは気付く。

ここは?

突然、遊女が踊りだす。踊り狂う。

客席の男たちが、タンバリンを叩いて囃したてる。

ここはストリップ劇場か?

そんな訳はないぞ。

ボクは今まで、大川端の夜風に身体を愛撫されていたのだから・・・。

今、目の前で笹の葉をサラサラと打ちならし、踊っているのは・・・?

えっ!

アメノウズメノミコト?

「胸乳をなんとか、ホトになんとか・・・」

そうだそうだ・・・なんだっけ、なんだっけ・・・

ほら、天の岩戸の前で・・・

なんだっけ?なんだっけ?

いっきに目が覚めてしまった。

(目が覚めて、すぐに夢のメモを取り、再び寝た。実は昨日、神社本庁の伝統文化セミナーで加藤健司さんの「神事における藝能」の講義を拝聴した。その中で古事記にある「胸乳を搔き出で、裳紐を番登(ホト)に押し垂れき」と言うセクシーな表現が頭にこびりついていたのかも・・・(笑))