弥生の夜空を照らす満月に、縄文の人々を想う
朽ち果てる木々
風の音もなき森
飛び交う蜜蜂
縄文の乙女たちが舞う
羽二重の肌のぬくもり
その時である
ボクの甘い幻想に飛び込んで来た男…
「この国には、公正で中立的な馬鹿が多すぎる!」
共和党候補のドナルド・トランプだ
色鉛筆で絵にかいたような異端児
イデオロギーは別として、ボクはこんな男の生き方が好きだ
まともな政策なんてどうでもいい
どうせ候補者の政策なんて嘘っぱちなんだから
「野原を飛んでいる昆虫が、日本の農業にもたらす利益は年間
4700億円です!」
「世界で見ると、昆虫や鳥が花粉を運んでもたらす利益は66兆円です!」
「それなのになぜ、虫たちを虐待するのか!」
ボクなら、こんなことをスローガンにしてみたいね
いや、ボランティアについて、その本質を語りもしたいな
ボクがなぜ、1年の35%の時間をボランティアに費やすのか
なぜ、がんサバイバーのサポートをしているのだろうか
それは自分がバルネラブル…
傷つきやすい存在だと思うからだ
この認識がボランティアの本質なのだ
自分の力は、それを与える人が居てはじめて存在できる
だから、ボランティアをすると
自分の方が力をもらった気がする
一度ならずとも何度も感じている
だから、ボクはボランティアをしたいのだ
なんてさ、もうこの国の政治はひとりひとりが
こんな所から、掘り起こして行かないと無理じゃねーの?
(政治家なんかにゃなりたくないけど、もう少しまともじゃない奴はいないのかね?金だの色気だの嘘だの、こんなまともな奴じゃなくて異端児がいないのかね。本当に自分の国を考える異端児がさ…)