河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

一番大事なことは偶然だ

初夏の湖畔に、肉感的な美しい浴衣の女
手にした団扇
湖畔の夕凪に首筋が小さな汗で光る
黒田清輝の描く女にはなぜかエロスの匂いがする
明治の西洋画家 黒田清輝は若くして政治家を志すも叶わず
パリに学び、絵画で国を変えようとした
智 感 情を作風のコンセプトにおき
当時の日本ではご法度の裸体を描き続けた
自分は自分をあざむく
当たり前だ
だから黒田は社会をあざむいたのだ
人生って奴は勝手にブレーキをかける
したいけれど できない
できるけれど したくない
この繰り返しなんだ
大多数の奴がさ
黒田清輝はブレーキを踏まなかっただけなんだ
全てのものは生々流転
そこにとどまるものはない
年々歳々 花は相似たり
歳々年々 人は同じからず
この世は素晴らしく美しい一冊の書物だ
それを読まないか
読めない奴が多いな
なんだかとても残念な人々だ
(ボクはこう思う。人間の身体は次の4つでできている。肉体と知性と精神と情だ。そして最も大事なことは全て偶然だ。まぁその偶然こそが神なのかな(^ω^))