河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

清貧の政治家を求む

「同じ石でつまずくのは、人間だけだ!」

ホセ・ムヒカ

参いりました!

恐れ入谷の鬼子母神です。

ボクも辛うじて言葉を生業にしている端っくれだけど

この言葉には、敵わない。

ウルグアイの80歳の男の名台詞

どんな脚本家にも書けはしないだろう

「今は、良心なき科学の時代」

これもよくぞ言ってくれました

これこそ政治家

心に響く言葉によって、人々は連帯感を深めあう

政治家の響く言葉を求め、楽しむのは

アメリカの大統領予備選挙も同じだ

日本の政治家は、響く言葉を持ち合わせていない

ウルグアイ大統領 ホセ・ムヒカ

彼に比べたら、日本の国会で、がやがや遊んでいる

与野党の議員なんて虫けらだ

干せ・虫か!なんちゃって(笑)

世界一貧しい大統領と言われてる彼の

唯一の個人資産は18万円のポンコツフォルクスワーゲン

歳費の殆どを寄付に回して公邸にも住まず暮らしている

なんだかとんでもない外遊を楽しんでいるらしい

東京都知事は、詰めの垢でも飲ませてもらったらどうよ

彼の政治力も凄い

同性婚とマリファナを世界で最初に合法化しちゃった

見た目は単なる爺さんだけど、中身が違う

若い頃の彼は、革命に燃え

テロリストとしてゲリラ組織に加入し、

13年間の投獄生活も経験した壮絶な人生を送っている

つまり言葉だけの人じゃないのだ

行動力の人だ

彼が日本から帰国する日まで、妙に政治家たちが静かだ

穴にでも潜りこんで隠れているのだろう

(久しぶりに、清貧という言葉が浮かんだ。これこそが政治家の

姿なのだ。ホセ・ムヒカは政治が金もうけの場ではないと言いきっている。日本にもそんな男がほしいねー、女でもいいよー)