河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

A列車に乗ってNYのハーレム?

どこかの国、紫煙とジメジメした匂いの貧しい国。

ハーレムのような街に迷い込んでいる。

数人の日本人もいる、いや中国人か韓国人かもしれない。

コンクリートのがれきのような冷たい街。

恐怖。

ボクはビルの隙間の朽ちたドアーを開けて小さな空間へ入る。

エレベーターが・・・。その中に・・・線路が。

鉄の塊のような電車が来る。

トークンを入れて乗る。乗ってしまう。

乗ったら地下鉄だったのだ。

乗客は誰もいない。

次の駅で降りる。

狭い階段を登って外へ出ると、下町の住宅地のようだ。

恐怖心はあるが、怖くはない。

新築の2階建てモルタルのアパート、外に洗面台が5台並んでいる。

それぞれにヘアーブラシ類がセットされていて、鏡台も付いている。

こんな処に住んだらどんな人生になるんだろうかと、考える。

再び地下鉄のホームにいる。

数人の黒人たちとナッツを食べながら、電車を待つ。

ボクはいたずらして、ナッツの中に硬いコーヒー豆を混ぜる。

それがバレて皆で大笑いしている。

電車が来る。

しかし、ホームが違う。失敗した。

帰りは反対側のホームへ行かなければならないのだ。

間に合わない。

電車の中の人々が、ボクに残念そうなアクションをする。

ボクもオーバーゼスチャーでリアクションした。

電車は夢の銀河鉄道のように走り去った。

突然シーンが変わった。

大きな駅にいる。

人々が大勢いる。

(うつつの世界に戻った)