河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

闇夜の街かどに突然の轟音…それは・・・

闇夜の街を独り歩いている。

黒く鈍よりしたアスファルト・・・

その黒いキャンバスに、更に漆黒の模様が蠢く。

それは、ボクの影だ。

ボクの分身だ。

闇夜にも、ほんの微かな光があり影を産みだすのか・・・。

影がコツコツと歩く。

音楽が聞こえて来た。

オクラフォマミキサー。

身体が自然に動く。

そこへ向かって、歩く速度が速くなる。

あった!

メリーゴーラウンド!

カルーセル!

でも、その回転木馬には一頭の馬もいない。

大きな布のない破れ傘のように、骨だけが廻っている。

軽快なオクラフォマミキサーが不気味に聞こえる。

その時、突然の大音響が・・・

電柱のスピーカーが、避難勧告を叫んでいる!

キュルキュルキュル!地震です!地震です!地震です!

4時22分・・・一気に起こされた。

(夜明けの地震警報で、夢が切断された。いや、その警報発令の瞬時に夢が出来たのだろう。驚いた。三陸沿岸にまだ津波注意報が発令されている。何事もなければいいが・・・。)