河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

遊びをせんとや生まれけむ

意識をなくした虚ろな状態
トランスフォーマー
この空っぽな恍惚の時を
古代の人は『あそ』と言い
このあそになる為の行為として楽器を使う
この事を『あそぶ』と言った
ボクは誰はばかることなく、遊び人です
遊びをせんとや生まれけむ
戯れせんとや生まれけん
梁塵秘抄の一節のまんまです
人生そのものが遊びです
でも、人生の遊びはハンドルと同じ
ハンドルの遊びは必要不可欠ではないが
余裕やゆとりは大事です
これこそが遊びです
遊びこそ人間の本質だとさえ思っています
だから、遊び半分が大嫌い
今、大変な災害に見舞われている熊本の阿蘇地方
この阿蘇も、火山灰地の大平原が空漠と広がる姿から『あそ』と名付けられたのです
まぁ、現代のこの国は遊ぶことに罪悪感さえあります
日本本来の伝統文化である遊びの精神がほろびゆかないことを祈りたいね♪

(因みに『あそ』と『うそ』は同じ語源。
うそとはぼんやりした中身のない話であって『いつわり』とは違う。最近はうそ、いつわりも同じような意味になっちゃったけど。)