河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

SNSの時代に対応する映像作家集団のブレスト・・・

会議室だ。

映像スクリーンを前にして、ボクがパワポを使ってプレゼンしている。

「先進国の中で、いや発展途上国も含めて、日本人に足りないものがある。」

「それはエロスだ」

「エロティシズムの感性がないとは言わないけれど、出そうとしない」

「アダルト映画や漫画は、あれはエロスではなくて、グロテスクだ」

そんなことを、ブレーンストーミングしながら喋り続けている。

ボクはSNSの時代に対応した映像作品を創る。

テーマは日本人のエロティシズム。

日本人とエロスに決めた。

鳥をエロスの象徴にしよう。

白鳥にエロスを感じないか。

白鳥の長い逞しい首は、男のエロスそのものだ。

古事記にも記載されている、ヤマトタケルが最後は白鳥になり、鎌首を逞しく突きだして、愛する女性のもとへ飛んでいく。

「やまとは、国のまほろば・・・やまとしうるわし・・・」

ギリシャ神話にも主神ゼウスが白鳥に姿をかえて、人妻レダを奪う物語がある。

大空を自由に飛ぶことは、エロティシズムに繋がるのかもしれないな。

エロテック・バード・・・

これは面白い映像作品になるぞ。

ボクは喋りながら、忘れないうちにメモを採ろうと考えている。

当然ではあるが、夢が現とクロスして目が覚めてしまったよ。

(昨夜、放送作家スクールの講師を務めて、生徒たちにSNSでの映像作品つくりの講義をした。そのまんま夢に繋がった。googleもいよいよアンドロイド搭載のテレビを

出してくる。映像の世界は面白くなるよ。日本人とエロス…これいけそうだな)