河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

久々の草野球…一世風靡セピアチームの勝利だぁ!

多摩川の河川敷の野球場。

野球のグラウンドが5面ほどある。

隣のグラウンドではジャイアンツの2軍が練習しているのが見える。

ボクのチームは、劇男・一世風靡セピア。

小木や柳葉や哀川や西村や春海や松村…

団長の大戸天童が監督で、ボクは一塁手。

相手のチームはTV制作会社のチームである。

ボクはこの会社の制作番組を担当しているので、敵と言うより楽しい仲間たちだ。

ボクは久々の野球、しかも左利きだけど、そのグローブがない。

仕方がないので、右利きのファーストミットを使うのだが、非常に使いにくい。

野手から送られれ来るボールを、ぽろぽろ落とすものだから、みんなセーフになってしまう。

見かねた大戸監督が・・・

「河村プロデューサー、ピッチャーやってくれませんか」

ボクはピッチャーになった。

なぜだか、バッターボックスに立っているのは、B21スペシャルのひろみだ。

こいつだけには、打たれたくない。

ひろみは結構良く打つ奴なので、内角へ食い込むカーブの連投で追い込む。

「いい球投げてくれよー!」

ひろみは年下なのに、態度はでかい。

だけど、純な一直線な性格で、ボクは好きな奴だ。

最後は、得意のナックルボールだ。

これが、ストーンと気持ちよく落ちて、ひろみのバットは空を切る。

三振だ。

やーい、やーい!

ひろみが悔しそうな顔をしている。

チェンジになって、ボクの打順が回ってきた。

敵のピッチャーはひろみになった。

このグラウンドはライトが狭くて、その先は多摩川が流れている。

「よし、ライトへホームランうつぞ!」

ボクは大声で宣言して打席にたった。

一球目、ど真ん中の直球・・・ボクは思い切りスイングした。ボールはセンター前のライナー・・・

しかし・・・

ボクはバッターボックスから動けない。

バットを強く振りすぎて、脚の筋肉がつってしまったのだ。

みんなが大笑いしている。

「痛ぇー!」

あまりの痛さに眼が覚めた・・・

ほんとうに脚がつっていたのだった。

「痛ぇー!」

(久々の睡眠中の脚つり・・・久々の愉しい野球の夢だったのに・・・。1987年頃かなぁ、ボクは劇団・一世風靡のプロデューサーやってて、よく早朝の草野球やったなぁ。ああ、また野球がやりたくなってきたよ)