河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

あの歌を探して、ここまで来ました・・・

海辺の砂浜が弓のような曲線を描いている

寄せて返す波に小さな潮吹き貝があわてて潜る

甘い潮風と白い貝殻

砂に埋もれながら、一人ぽっちは淋しい

波間に踊る、あの娘の幻影…

浜辺に夕闇が寄せてきて

波のしぶきが頬に冷たい

星と遊んだあの頃…

二人の影が月に冴える

遠いあの日、二人で砂に書いた夢

肩を寄せながら、砂に書いた約束

いつまでも、いつまでも消えずにと

愛を確かめて、唄った恋歌

あの歌を探して、ここまで来ました・・・

(夢から現に戻る朝まだきの一瞬、必死で記憶した幻影・・・。そして甘い幻想に包まれて再び眠りの中へ…眠りは、どんなせつなさよりも悲しみよりも強い。

生きるとは、そういうことなんだ。)