河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

いまだ覚めず池塘春草の夢・・・

馬上で、ライフル銃を左手に掲げ草原を走り回っている

夜はたき火で肉を焼き、草枕だ

真っ白な髭の爺さんが、アルマイトのカップでコーヒーをくれた

ウイッシュボーンじいさんだ!

ローハイド!

カウボーイはいいなぁと、幸せいっぱいでまどろむ

波の音で、目を開けると洋上だ

ボクは船乗りだ

七つの海を股にかけ、港、港に美女が待つ

マドロスパイプをくわえ、甘い潮風に微笑む

カウボーイ…

船乗り…

どちらにしようか…

二者択一を求められている

誰に?

自分自身にだ!

どうしよう…

どっちにしようか…

いまだ覚めず池塘春草の夢はコンティニュー

少年老い易く学成り難し

一寸の光陰軽んずべからず

別に軽んじた訳でもないけれど

光陰は矢の如く早い時もあった

もう、あれから60年は経ったよ

まだ、どっちだか決められない

うーむ、どうしよう…

なんて、悩みながらの目覚めであった(笑)

(朝日の中で、階前の梧葉はすでに秋声である。カウボーイか船乗りか…高校生までは

このどちらかになりたかった。そして今、人生は短いなどとは思わない。

ボクの人生今まで72年…長かったよ。いろいろなことがいっぱいあった。そしてまだ続きそうだよ。長けりゃいいってもんでもないけれど(笑))