河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

せつない人生かくれんぼ

郊外の国道脇の公園で子供たちが唄っている

ひよこがね

お庭でぴょこぴょこかくれんぼ

どんなに上手に隠れても

黄色いあんよが見えてるよ

だんだん誰がめっかった

 

その横で、おっさんたちが唄いはじめた

鬼さんがね

何処かで悲しいかくれんぼ

どんなに上手に隠しても

黒いお腹が見えてるよ

いったい誰が隠したの

 

負けずに若者たちも唄いだした

かくれんぼしようよ

怖がりの君たちの存在を

今度はボクたちが見つける番さ

隠れてる奴はすぐわかる

力のない目をしてるから

 

なんだか子供は隠れるのが大好きで

大人になると隠すことが大好きになるようだ

同じかくれんぼでも

こうして俯瞰で見ていると面白いな

隠れる人も隠す人も

皆同じ心理になるんだね

どんなに遠くに隠れても

どんなに近くに隠しても

必ず自分から現れて見つかってしまう

犯罪学で言う犯人は現場に戻るって心理なんだね

見つかりたくないけれど

見つけて欲しい

もういいかい まぁだだよ

もういいかい もういいよ

せつない人生かくれんぼ

(唱歌の「かわいいかくれんぼ」は奥の深い歌詞だなぁと思う。さすがサトウハチローさんの作詞だ。子供の世界から大人の世界へイメージが飛んでゆく。これがボクの飛んでったイメージ(笑))