河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

ターミネイター・テクノロジー…絶滅技術研究所?

大都会・・・

NYのウォールストリートか・・・

そこに中世の石造りの館がある。

うす暗い玄関に架かったプレートには絶滅技術研究所。

ボクはそっと中に忍びこんだ。

最初の部屋では、白衣の科学者が遺伝子組み換えで、ネズミを牛にしている。

これからの人類の食糧危機を救済する為だそうだ。

IPS細胞やらSTAP細胞も使っているらしい。

隣では、ヒューマノイドロボットがすでに人間の代わりに研究している。

人類の絶滅危機をどう救うかが、テーマだと言う。

すでに、人類の命は意識をもったロボットに託されているのだ。

次の部屋では、人間の殺意について研究している。

善悪両有の人間は、たった一つの些細で、自らの殺意を正当化する瞬間がある。

殺人事件は、こうして起こるのだ。

大量殺戮の戦争も同じだ。

人間には、誰にでもその可能性がある。

夢の中を見れば分かる・・・とボクは考えた。

夢の中の殺意はいつも、自分の倫理観を越えている。

人が人を殺さない為に、戦争をしない為に殺意を絶滅させる研究が必要なのだ。

夢と言うのは、楽しいけれど怖いものだ。

で、自分が夢の中に居ることに気が付き、驚いて起きてしまった。

(イスラム国への空爆、アフリカの内戦、地球の様々な地域での殺戮を見ていると、人類は絶滅に向かって進み始めたとしか思えない。ターミネーター・テクノロジーの研究所は、人間の心の中にあるのかも知れない。)