河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

言論人として闘う覚悟が、ありやなしや・・・   

心を病む友がいて・・・

その後ろ姿に、声をかけれど姿を失い・・・

高速道路を車で追っている。

前方に2台の車があり、同じスピードで走っている。

突然のサイレンの警告に、車を左車線に寄せて停車。

後ろを見ると、小さな・・・

車高が1メートル、全長が2メートルほどの黒い車がいる。

警察官は乗っていない無人車で・・・

パトカーそのものがロボットなのだ。

するとボクのPCにメールが着信。

「20kmオーバーのスピード違反につき罰金10万円」

「いいねボタンを押せば、直ちに釈放」

国民の声を聞かずに、勝手に処理する司法・・・

ボクは自分自身に問いかけた。

言論人として闘う覚悟は、ありやなしやと・・・

発見し、挑発し、覚悟する。

これなくして言論人の資格はない。

ボクは車を発進させた。

アクセルを思い切り踏み込む。

スピードは軽く150kmを越えた。

パトカーは狂ったようにサイレンを鳴らす。

人間の判断ではなく、全てをヒューマノイドロボットにやらせるのか・・・

ならばまず、スピードの出ない車を造るべきだ。

資本家に機械の性能をあげさせて、国家が取り締まる・・・

車も薬も食品も・・・なんだかみんな同じ構図だ。

今こそ言論人は、センス・オブ・プロポーション・・・

重要か否かを識別する能力を発揮しなければならないのだ。

そんなことを呟きながら、ボクは無人のパトカーに追われている。

(なんだか通り過ぎる嵐の中で、真面目な夢を見たものだ。渋沢栄一さん以降、

日本人の識別能力は、中国の論語から発する道徳の上に成り立ってきた。

今、日本人がその自己矛盾に気が付き始めたようだ。ボクも含めて・・・)